ドリンカー


ドリンカーとは、文字通りドリンクを作るポジションです。
ほとんど動きませんし、直接お客さんと接することもないため、楽で人気のポジションです。
(※繁忙期、ピーク時間帯を除く)

基本的にドリンクは、ただ入れるだけか決まった分量のお酒やソーダを混ぜるだけで作れます。
お酒のボトルに逆さまにすると決まった量が出るキャップがついているので、計量もあまり必要ありません。
計量が必要なものも、レシピ一覧が見やすいところに貼ってあります。(慣れてきたら計量もしません)

作ること自体は簡単なのですが、ピーク時のドリンクをテキパキと作るには、内容や量を全て暗記しておく必要があります。
いちいち見ていたら、あっという間にやられます。

お酒が好きな子は名前を聞いただけで何と何が入っているものなのか分かるので覚えが良かったですが、お酒をほぼ飲まない私は覚えるのに時間がかかりました(._.)

ピーク時にはチビ伝(伝票)がピーピーとノンストップでドリンカーに届き、床につくほど溜まることもあるので、そうなるような忙しさのときは辛いポジションです。
そんな状況のときはどこのポジションも辛いのですが(^^;)

お客さんと接することはありませんが、「生どれくらいで出せますか?」「ハイボール一個足りないです」等、モタモタするとピーク時にはスタッフに結構言われます。
気の強い子だと、それでキレたりするのでやっかいでした(^^;)
ほぼドリンカー経験しかない子は、ドリンクが遅いときのお客さんからのクレームを知らないから、キレられるんだと思います。
もしドリンカーをすることになったら、スタッフからのリクエストにはできるだけ優しく対応をお願いします(笑)
お客さんからめちゃくちゃ文句を言われているので…。

ドリンカーは一度仕込んでもらえるとずっとそのポジションにハマることも多く、逆に仕込んでもらえなければ生ビールしか入れられない…なんてこともありえます。

基本的にはひとり(たまにフォローが入って2人)でこなすポジションで、ドリンカーが好きな子も多いので、競争率は高めです。

私の店舗では、男の子が積極的にドリンカー仕込みされていました。
配役を決めるのは店長かバイトリーダーですが、もし興味があれば自ら立候補してもいいと思います。
もし才能があれば、繁忙期にはかなり重宝されますよ(・∀・)

元居酒屋店員が語る居酒屋バイトの全て

居酒屋アルバイトを約2年経験。 やってよかった! でももうやりたくない! そんな私が語る居酒屋バイトの全て。 記事一覧は右上のメニューから お選びください(*`・ω・)ゞ

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