パントリー
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パントリーとは、キッチンから出てきた料理に、鰹節をかけたりスプーンをつけたりして、
その料理を完成させるポジションです。
店長、もしくはベテランバイトが任される重要なポジションです。
主な作業
・鰹節、のりをかける
・出汁をいれる
・スプーン、フォーク、ナイフなどを添える
・取り皿を人数分つける
・タバスコ、ソースなどをつける ……等
また、
宴会の管理をするのもパントリーの大事な仕事です。
宴会のスタートがかぶっていたときは、前もってすぐに料理を出せるよう準備したり、料理がでていないときはキッチンに催促したり、
キッチンとホールを繋ぐのがパントリー
というものです。
作り間違いがあったときや生焼けなどのクレームがでたとき、キッチンにお願いしてもう一度作り直してもらわなければいけません。
キッチンは忙しくなると機嫌が悪くなる人が多く(うちの店だけ?苦笑)、キッチンのミスなのにまるでこっちがミスしたかのように下手(したて)に出なければいけないのがストレスです。
そのため私は嫌いなポジションでした(^^;)
新人さんは付属品が分からないのに勝手に料理を持って行ってしまうことが多いため、そういったことがないように見ておかなければいけません。
そうしないと、鰹節ののっていないたこ焼きや漬物のない釜飯などをお客さんに提供してしまうことになります。
パントリーが手間取ると料理が運べずクレームに繋がるので、ピーク時は付属品などを全て理解し、テキパキさばくことができる人が任されます。
基本的にはひとりでやるポジションです。
ベテランになっても、パントリー以外の人は放置されている料理は持って行ってもいいかパントリーに確認しましょう。
もしかしたら訳があって運ばず置いてある料理かもしれません。
(作り間違えた。何か他の料理と同時に出す。等)
新人さんは普段からどの料理に何が必要なのかを意識して運ぶと、パントリーに入った時に役立ちます!
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