キッチン


私はホールスタッフとして働いていたので、キッチンの仕事は分かる範囲で書きます(*`・ω・)ゞ

キッチンにもポジションがあります。
デシャップ、フライヤー、刺し場、等…。
新人さんが最初に任されるのは、デシャップでした。

デシャップは、サラダやデザートなど、火を使わなくていいものを作るポジションです。
盛り付け等はきれいにできないといけないため、不器用な人は苦労するかもしれません。

また、新人さんはピーク時は洗い場に回されることが多いですが、それは皆が通る道なので気にしなくて大丈夫です。
私のバイト先にもすぐ洗い場に回されるとヘコんでいる男の子がいましたが、しばらくしたらちゃんと調理スタッフとして活躍(たぶん笑)していました!

そのあと、フライヤー(揚げ物をつくる)などを経験して、最終的には刺し場(お刺身やお寿司をつくる)を任されます。

刺し場は基本的に料理長が担当していたので、バイトがそこを任されるようになれば、一人前といえると思います。

キッチンもピーク時は次々に伝票が届くので、効率よく作ることが大事です。
これをレンチンしている間にこっちを焼く。
これとこれは同時に炒められる。…等
数をこなしていけば、要領が分かってくると思います。

生焼けなどは起きてしまうと

大きなクレームに繋がります。

一度フライ物がしっかり揚がっておらず、それを赤ちゃんが食べてしまっていたため料理長がかなり怒っていました。
幸い赤ちゃんは無事でしたが、命に関わることだってあります。

そしてホールからのお願いなのですが、

ピーク時ほど優しくしてください(笑)


キッチンはお客さんと関わらなくていいので、キッチンのミスだったとしても、怒られるのはホールです。
作り直しをお願いしたときに愛想悪くされたら、「あんたのミスじゃん!!」と、こっちもイラッとします。

ホールとキッチンの仲が悪い店は、効率も下がります。
「ごめん!すぐ作り直す!」そう言ってもらえれば、私たちは代わりにちゃんとお客さんに謝れます。
「謝るのもホールの仕事だろ。嫌ならホールやめろ」
なんて心の声がホールに聞こえてしまったら、裏で悪口いわれますのでお気をつけて…。

キッチンとホールどちらも経験していた子たちは、

キッチンの方が楽

と言っていました。
それは、接客しなくていい、それほど動き回らなくていい、そんな理由からです。
それでも時給はホールと同じ。

接客が苦手だけど、居酒屋で働いてみたいという方にはキッチンがおすすめです!

店舗によるかもしれませんがキッチンは男性スタッフが多いので、もしあなたが女性であればそれを分かった上で応募してください(´ー`)


元居酒屋店員が語る居酒屋バイトの全て

居酒屋アルバイトを約2年経験。 やってよかった! でももうやりたくない! そんな私が語る居酒屋バイトの全て。 記事一覧は右上のメニューから お選びください(*`・ω・)ゞ

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